イチから始める家探し

街選びから物件選びまで、イチからはじめる家探し奮戦記

【賃貸か持ち家か】だからー、家を買うかどうか、金勘定で考えるからややこしくなるんだって!

賃貸か持ち家か。このテーマについては、家探しを始めるにあたって、賃貸派であるワタシと、持ち家派のツマが口汚く罵りあい激論を交わし、まあ結局は私が折れて家を買うことになり、家探しを始めたわけですが…

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世に起こる「賃貸か購入か」的な議論

ちょうど昨日もテレビでやってました。TVタックルで、賃貸派と持ち家派に分かれてディベート的な番組。でも結論は出ず、出演者も「難しい」「結局どっちなのか」などと漏らす始末。

賃貸か購入か、資産運用の面で考えるからややこしくなる

その番組でも、持ち家派のコメンテーターが話していましたが(マンションの資産価値調査で有名な沖有人氏でした)、資産価値のある家とは、都心の駅近5分・70平米台・タワーマンションの3つの条件がマストだそうです。そんなの言わずもがな、という気もしますが。

で問題は、そういうマンションを買えるかどうか。買えないでしょー普通。7000万ならめっけもん、8000万台当たり前です。たとえばこんな感じ。そして、仮に買えたとしてホントに買うべきかどうか。

3つの条件を満たしていたとしても、20年後に本当に値上がりしているかどうか、ハッキリ言って分からんわけです。何千万も借金してまでそういう投資をします?借金をして株に賭けるのとそう変わらないわけです。

何のために家を買うのか

8000万円のタワーマンションを買えない以上、家を買って資産も増えて…という邪念は一度捨てて、自分は何のために家を買うのか、あるいは買わずに賃貸住まいを選ぶのか、自分の考えを整理してみると答えが分かるかもしれません。

賃貸か持ち家か、我が家のファイナルアンサー

我が家のファイナルアンサーはどうだったのか、紹介しますね。以前は、横浜市青葉区の田園都市線沿線、駅から徒歩8分の賃貸物件に住んでいました。家賃は13万5000円、50平米、築20年の物件でした。通勤時間はドアtoドアで1時間弱。

ここでの暮らしはどうだったかというと、メンテナンスはきちんとされていましたが古めの物件だったので、断熱が甘く、冬は寒くて夏は暑い。また水回りの設備もちょっと古くて臭いも少々。前面道路4mだったので、リビングからお向かいさんの玄関が丸見え、ソファでくつろいでいると玄関から出てきたお向かいさんにご挨拶、なんていう笑えない状況もしばしば。ムスメが走り回ると床がドスンドスン言ってご近所さんにご迷惑をお掛けしており、顔を合わせるたびに謝るような事態に。QOL(クオリティオブライフ)は満足できるものではありませんでした。

じゃあもっといい部屋を借りよう、となったわけですが、現状でも家賃13万5000円、それより上を目指すとなると…何をか言わんや、ですよね。

で、冒頭のとおり家探しを始めるわけですが、結果的には、小田急線新百合ヶ丘駅の北側、東京都稲城市の一戸建て、駅から徒歩20分、築3年で3400万円でした。3000万円をローンで調達して月々7万円ボーナス払いゼロ、通勤時間は、最寄り駅が急行停車駅なので若干短くなりました。

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何を基準に家を選んだか

徹底してQOLの向上を目指しました。とにかく家族が快適に過ごせることが最優先です。資産価値を優先した結果、駅は近いけどクルマが多いとか、公園が遠いとか、治安がとか、結果的には20年後も資産価値は大したことなかった、とか、中途半端な結果を招きたくなかったからです。

そもそも3000万の予算では、沖有人さんが提唱する条件は到底満たせないので、QOLは妥協しない、家族が安心して楽しく暮らせる家、というテーマで探しました。

賃貸という選択肢は、QOLをキープしようとすると月々の負担がどうしても高くなってしまうので、結果的に家を買う選択をしました。

家を選ぶコツはこちらにまとめてあります。

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 結果、賃貸住まいの時よりもQOLは大幅に向上しました。賃貸物件は独身時代も含め、これまで7件ほど住んできましたが、今回初めて住んだ分譲物件の快適さ、作りの良さを実感するとともに、賃貸時代のQOLは今考えると厳しかったんだなーと思います。

子どもたちが気兼ねなく家の中で走り回れるのも、一戸建てにした理由のひとつです

8000万円出せないなら資産価値は諦めるべきか

我が家の場合は予算が3000万円だったわけで、この予算では将来の値上がりが保証された物件なんてとてもじゃないけど選べません。ですが、逆に資産価値がどんどん減っていきそうな地雷物件っていうのはなんとなく分かってきました。

都心はどっちにしても買えないので郊外から選ぶしかなかったこともあり、関東3都県いろんなエリアに下見に出向きました。そこで感じたこととしては、郊外といっても人気のあるエリアと無いエリアがあること、そして人気の無いエリアは地雷のニオイがすること、です。例えば相鉄線だと、二俣川より下った本線といずみ野線。都心までの距離は似たようなものですが、将来性は歴然とした差がありますよね。どちらがどうとは言いませんが…。

郊外でも将来性のありそうなエリア

都心からは少し距離があるにもかかわらず、各路線に将来性のありそうなエリアはありますよね。大江戸線は光が丘駅から伸延して、土支田駅、大泉駅の計画がありますし、中央線ならリニア駅ができる橋本、京王線なら開発成った若葉台や、唐木田からの乗り入れ計画がある相模原、小田急線なら定番の登戸、新百合ヶ丘、田園都市線なら長津田の再開発計画、ブルーラインのセンター北、、相鉄は緑園都市、埼玉方面だと東上線の志木、ふじみ野、川越も注目です。千葉ならTXの柏の葉キャンパス、流山おおたかの森などなど。

逆に、沖先生の値上がり法則の逆を行く物件、これは避けたほうが良いでしょうね。郊外の不人気エリアで駅から遠いマンションとかはヤバイと思います。特にいまマンションバブルですから、そんな物件でも4000万近くするのがあるんですよね。

マンションはとにかく駅近が最低条件ですから(一戸建ては用途地域の関係で駅から遠くてもまあ良し、みたいな見方があります)、2000万円台ならともかく、3000万以上なら中古も含めてよーく比較検討すべきです。

あるいはこんな選択肢も

新築の一戸建ては、マンションと違い相場はそれほど上がっていないですし、パワービルダーのおかげで安くて良質なものが出ています。

こういう物件なら、賃貸にかかるコストと比べるのもバカバカしいほどの圧倒的なアドバンテージがあります。新築物件が安く買える今の時代だからこその賢い選択肢と言えます。こういう選択肢もある時代です。以下のリンクも参考にどうぞ。